報告−在韓軍人軍属裁判スタート行動
4月13日(東京)14日(大阪)連続行動のアウトライン

 6月提訴にむけた行動として、韓国から原告ら6名を招いて、4月13日厚生労働省・法務省交渉、国会院内集会(東京)、14日スタート集会(大阪)を開催しました。両日の集会は、会場に掲げられた「歴史の歪曲は友好の破壊だ」と書かれた金景錫さん(太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会会長)寄贈の横断幕が象徴するように、教科書問題に対する「私たちの答え」として活気あふれるものとなりました。

 李煕子さん(太平洋戦争被害者補償推進協議会副代表)は、前日の厚生労働省交渉でのやりとりを振り返り、声を詰まらせました。陸軍軍属として徴用され、中国で戦病死し、靖国神社に合祀されている父親。靖国神社には戦死者名簿を提供(1977年まで)しながら、韓国人遺族会からの照会には「プライバシーの関係上」と名簿を明らかにしない厚生労働省の不誠実な姿勢がそこにありました。

 李宇海(イウヘ)弁護士は、「遺骨未返還・靖国合祀を人格権侵害という概念で追及し、突破口を開きたい」と話し、未払い金の返還とともに裁判で争う意義について説明。

 呼びかけ人代表の飛田雄一さん(神戸学生青年センター館長)は、「中国人元軍人軍属裁判も、原告は侵略した日本に荷担したように扱われ、迫害を受けた。今回も規模・課題ともに大きいけど、みんなで支えていきましょう。」と呼びかけました。

 250名を超える原告一人ひとりが侵略の生き証人です。これこそが「教科書」です。

 院内集会に参加した、韓国朝鮮人BC級戦犯を支える会の内海愛子さん、平和遺族会全国連絡会の西川重則さん、(その後)立教大学名誉教授の山田昭次さんも呼びかけ人代表になっていただくことが決定しました。

◎省庁要請行動の報告

 ◎呼びかけ人・原告・弁護団・参加団体からのアピール(要旨)