「小泉首相靖国参拝中止と朝鮮人合祀取消しを求める韓国国会議員署名」を携えて李熙子さんが来日し、8月6日、靖国神社・内閣府への申入れ、日本の国会議員 への協力要請を行いました。     ●ニュースレター28に行動報告を掲載

小泉首相の靖国神社参拝中止と靖国神社朝鮮人合祀取消しを
求める大韓民国国会議員 署名

内閣総理大臣 小泉純一郎 殿
靖国神社 殿

 強制動員被害者の遺族たちは、日帝によって強制動員された韓国人をA級戦犯者とともに靖国神社に合祀し、天皇のために忠誠を尽くして犠牲になった者として讃えていることに反対し、合祀取消しを要求する訴訟を提起している。つまり、合祀されている韓国人の遺族に生死すら知らせないまま一方的に靖国神社に合祀させたことは、強制動員されて日本帝国主義の侵略戦争で犠牲になった人々に対して丁重な謝罪や反省はおろか、日本の天皇の忠臣として讃えられることで、父母が2度犠牲を受ける結果となったと主張している。靖国神社は天皇のために犠牲にさせられた戦没者を祭神として崇拝し、彼らを見本としようとする目的があり、そのなかに東条英機をはじめとするA級戦犯者を「昭和殉難者」としてあがめ奉っている。また、太平洋戦争を大東亜戦争といって美化しながら、天皇の治世が全世界に広がっていくことを望んだ天皇制のイデオロギーや日本の軍国主義の象徴として代弁されている。結局、靖国神社は私たちにとって民族性が否定されるものであり、天皇の臣民として侵略戦争の道具にさせるために使った恥辱の象徴なのである。

 このような靖国神社を小泉総理は毎年公式参拝し、韓国をはじめアジア各国に対して守るべき最小限の礼儀すら守らなかった。また、靖国神社側は政教分離の原則を唱えている日本国憲法に違反してまで総理の神社参拝を受け入れる一方、韓国人の民族感情を逆なでしている靖国神社合祀を取り消してほしいという韓国人遺族の要求を真っ向から拒否している。

 よって私たち大韓民国の国会議員は、東北アジアの平和と韓日両国問の信頼関係を阻害している小泉総理の靖国神社参拝をやめることを要求し、韓国人遺族たちの同意なく無断に靖国神社の祭神として合祀させたことを日本政府が公式謝罪し、靖国神社側が即刻合祀を取り消すことを求める。

2004年 月 日
所属政党
署名