靖国合祀が韓国の習俗に反することを立証
韓国学者による鑑定意見書を提出!
9月11日第8回口頭審理で私たちは、靖国合祀がいかに韓国の習俗に反しているかを立証するために、韓国韓南大学教授・韓国シャーマニズム学会長の李弼泳(イ・ピルヨン)氏と、韓国民俗研究所長の周剛玄(チュ・カンヒョン)氏が作成した「鑑定意見書」を裁判所に提出しました。
これまで合祀を問題にした最高裁判例として、山口県護国神社への合祀取下げを求めた「山口県自衛官合祀(中谷)訴訟」があります。地裁・高裁判決を覆し、合祀のための手続きを「宗教的活動とはいえない」としたこの判例を国側は何度も引用し、責任逃れを主張しています。日本政府は戦死通知すら行わなかった韓国人に対し、靖国への合祀手続きだけは日本人と同じように「きっちりと」行っています。それも1959年頃が合祀のピークです。主権を回復した国の人に対しての、この侮蔑的な対応こそが問題です。今回の鑑定意見書では、韓国の習俗上
、靖国合祀がなぜ受け入れられないのかを立証しています。
靖国は「死を恐れず後に続け」と教育する施設です。今、日本政府は北朝鮮との緊張を煽る一方で自衛隊のイラク派兵を決定し、今後出るであろう戦死者を英霊として褒め称える準備をしています。アジアの平和と共存のためにも戦後補償の実現と、靖国合祀絶止を勝ち取らなければなりません。
次回(第9回口頭弁論)は、11月20日(木)です。
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原告・宋琅錫さん意見陳述!
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原告を囲むつどいで
決意を語る宋琅錫さん |
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9月11日、第8回口頭弁論が行なわれ、韓国から原告・宋琅錫(ソン・ランソク)さんが来日されました。宋さんは、「必ず、軍隊に志願しろ」と言われ、名古屋に配属。名古屋空襲で鼓膜を破られ、解放後も両耳が聞こえない大変苦しい生活を余儀なくされました。すでに、74歳という高齢をおしての来日でした。
来日した宋さんは、法廷で傍聴者を前に「(名古屋空襲で)B29直撃弾の破片が頭の左側にあたり、爆弾の爆風で両耳鼓膜が破れ、両膝にも破片が打ち込まれた」「犠牲になる価値も感じられないまま、誰のための戦争であるかも分からずに行かなければならなかった人生が恨めしく嘆かわしいばかりです。今考えられたら憂憤がこみ上げてくる」と力強く訴えました。
靖国合祀問題で、韓国の民俗学大家の鑑定意見書提出!
口頭弁論では、宋さんの意見陳述のほかに、大口弁護士が、日韓請求権に基づく法律144号において全てが解決したとする被告・日本政府に対して、「そもそも韓国国民は、本法制定には、何ら関与もなす機会は全くなかった。全く一方的強奪である」「財産権を補償した憲法29条に違反するものだ」と弁論しました。
また、靖国合祀問題で韓国のお二人の学者、韓国シャーマニズム学会長・李弼泳文学博士、韓国歴史民俗学会理事・周剛玄文学博士の鑑定意見書を提出しました(鑑定意見書の説明は別掲)。その中で「韓国人は決して、彼らを日帝の護国英霊としてとらえることはできない。彼らは必ずその家族や後裔の待つ韓国の故郷に帰らなくてはならない」と、合祀取消の必要性を明らかにしています。
厚生労働省で事実確認 ― 資料なし?
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厚生労働省で宋琅錫さん |
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口頭弁論終了後、厚生労働省で在籍確認を行いました。厚生労働省からの事前回答は、「資料はない」とのこと。宋さんは「何故!」という思いで来日しました。朝鮮では、陸軍の造兵廠養成所に入り、その後、名古屋の海岸近くの造兵廠に配属され、飛行機の風防の製造をさせられました。
今回、なんとしても自分の在籍を確認したいという宋さんの思いはかないませんでした。名古屋は三菱の航空機生産の拠点であり、また、陸軍の大規模な造兵廠もありました。しかし、宋さんの在籍は確認されないまま。40年間両耳が聞こえず、大変な戦後を送らざるをえなかった、その原点である在籍の確認すらできないのに、納得できるはずがありません。
放置できるのか! 終わらぬ戦後
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東京地裁前で |
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今回、前回、前々回と来日の原告を含め、徴兵・徴用されながら被害者の在籍さえ確認できない例が多くあります。また、遺骨がどうなっているか分からない原告も多いのが実状です。はたしてこれで、戦後が終わったと言えるのでしょうか?
9月29日、中国の毒ガス遺棄問題で、原告全面勝訴判決が出されました(東京地裁)。この判決は、「政府が、遺棄場所などの具体的な情報を中国に提供し、より少ない年月で、より多くの場所で遺棄兵器を処理されていた可能性がある」と認定し、その上で、「法令上に具体的根拠がない場合であっても『条理』により、法的義務を認めることができる」としています。
日本政府は、アジア各地に残した戦争の傷痕を何一つ解決していないのです。戦後必要だったのは何より「現状復帰のための調査=真相究明」だったはずです。この残存毒ガス兵器、生死の有無、遺骨の調査、死亡通知など人として最低限のことさえしてこなかったのです。だからこそ、アジア各地の被害者たちは裁判を起こさざるを得ないのです。
日本政府は、直ちに毒ガス等の遺棄被害者の救済のみならず、全ての兵器の遺棄場所や、遺骨や生死確認などに着手すべきです。
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韓国人の死生観・宗教観
靖国神社への合祀は耐え難い恥辱
<韓国学者作成の鑑定意見書を提出>
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提出された鑑定意見書 |
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9月11日、第8回口頭弁論で、韓国の宗教・民俗学者の李弼泳(イ・ピルヨン)氏、周剛玄(チュ・カンヒョン)氏による、韓国における宗教・民俗学的見地からの鑑定意見書を提出しました。以下は、その要旨です。
韓国人の死生観
韓国人は、人間は肉体と霊魂によって構成されていると信じている。人間は死ねば霊魂は肉体から離れるが、正常な死の過程を経て、手順通りの葬礼が成され、遺族が決められた祭祀を続ければ、幸せに来世で過ごせると考えている。この考えは、仏教・儒教・キリスト教等問わず、韓国人のあらゆる宗教に共通する死生観である。
「正常な死の過程」とは、円満な家庭生活を過ごし、自分の家で家族に見守られながら死に、一定の手順で葬礼を受けることで成立する。逆に、不遇な人生を送り、自分の家で死ねず、葬礼も成されない死者は、死んでも現世にも居れず、来世にも行き場のない魂(雑鬼)のまま、さまようことになる。そうした不完全な死を救うため、韓国人は、宗教的な最善の努力を惜しまない。
韓国人の考える最大の不幸な死とは、故郷でない土地で意に反する死である。そのような死は、死者自身もその遺族も不幸になると考える。こうした死者は、死体も魂も故郷に連れ戻さなければならない。そうしなければ魂は、永遠にさまようことになる。故郷に戻した死者は、手順に従った葬礼・祭祀をあげることにより、無事に来世に行くことができ、救われる。
靖国合祀は、耐え難い恥辱!
自分の故郷でない土地で、それも他国で不幸な死を強要した当局者によって祭祀が行われることは、韓国人のどの宗教の信者にとっても、まったく受け入れがたい。日本に占領され、自身が望んでいなかった皇国臣民の資格で徴用・徴兵されて悲惨に死んでいった死者にとって、靖国神社に自分の魂が安置されることは、耐え難い恥辱である。彼らは死んだ後にも、植民地支配から抜けることを強烈に願っている。
また、韓国では国内外の不当な権力によって犠牲になった死は個人的次元の問題でなく、社会的・歴史的な死として、その魂は浮上し拡散すると考える。このような死に対しては悲哀を民族的に共有し、恨みをはらす(解冤)ことを、国民全体の義務と考える。韓国人は靖国神社の韓国人徴用・徴兵による犠牲者合祀も民族的解冤次元の問題としてとらえている。
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韓国人は民族文化抹消の象徴「靖国」を拒否
特に靖国神社は天皇制イデオロギーの頂点であり、民俗思想を抹殺し、単純に“戦没者や国事で死んだ者”に対する国家的な儀礼ではなく、国民を安心して戦場に出向かせ、“国家のために”命を落とさせるための“軍国主義的宗教の役割”としての尖兵であった。彼らが朝鮮に建てた神社の数は1945年6月現在で郡単位に建てられた神社が70箇所、面単位に建てられた神社が1062箇所で、すべて合せると1141箇所になる。これらの神社は韓国の解放と共にすべて焼けてなくなり、現在は一箇所も残っていない。このことは韓国人が日帝の民族文化抹殺政策に対してどれほど抵抗し拒否していたのかを象徴的に示している。解放後、半世紀が過ぎたいまでも韓国人が靖国神社に合祀されてるということは民族的感情から見ても、また韓国人の宗教的観念に照らしてみても受け入れることはできない。
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2005年を戦後補償実現の目標に!
韓米日ワークショップinソウル報告
日本製鉄元徴用工裁判を支援する会 中田光信
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報告する金銀植・推進協議会事務局長
(左から二人目) |
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9月20日〜21日ソウル大学で「日帝強制動員被害者問題の解決を模索する韓・米・日ワークショップ」が太平洋戦争犠牲者補償推進協議会と強制連行・企業責任追及裁判責任追及全国ネットワークの共催で開催されました。
各国の取組報告の中で、韓国内において日韓協定の問題点を追及するために提訴された「日韓協定関連外交文書情報公開請求裁判」に関して韓国通商外交部は、日韓交渉の記録を公開できない理由として「この公文書公開が日朝交渉に不利に働くので日朝交渉が解決してからにしてほしい」という日本政府の要請があった事実をあげました。過ちの歴史を日朝交渉においても繰り返そうとするこの韓国政府の姿勢がもし公式的なものであれば断じて許すことができません。一方、アメリカの強制連行裁判については、つい先日連邦最高裁で却下されましたが、これはアメリカ連邦政府が、ドイツのナチの強制連行に係わる集団訴訟の時とまったく反対の立場を取り、日本政府を強力にバックアップしているためであることが指摘されました。
太平洋戦争中、日本の植民地支配の犠牲者である強制連行被害者たちが、引き続き戦後の東西冷戦構造を安定させるために結ばれた日韓請求権協定の犠牲となりました。そして、この東アジアの冷戦構造をさらに引き延ばすために、アメリカでの戦後補償裁判において、アメリカ政府が日本政府の後押しをし、さらに犠牲を強いるという許しがたい事態になっています。
今回のワークショップでは最後に、韓国側から今後の検討課題として「日帝過去清算基金」(案)の提案が示されました。日韓両政府、日韓の強制連行関連企業からの拠出金に基づく日々亡くなっていく生活に困難を抱える強制連行被害者救済のための「基金」を設立しようというものです。現実的な解決を如何に図るのかという大胆な提案として受け止め今後継続して論議していくこととなりました。そして、戦後60年、日韓協定40周年に当たる2005年に強制連行問題解決を呼びかける一大キャンペーンを実施していくことを確認して2日間のワークショップを終えました。
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小泉靖国参拝違憲アジア訴訟で、李熙子さん本人尋問
「小泉の参拝は、日韓交流を妨げる行為だ!」
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報告集会で李熙子さん |
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10月6日雨が降りしきる中、大阪地裁でアジア訴訟の大詰め、本人尋問が行われました。この日も靖国応援団が大挙して動員傍聴するだけでなく、補助参加人として尋問にまで加わっていました。
龍谷大の平野武教授をはじめ5名への尋問で、小泉の参拝行為が原告にとって権利侵害にあたるという争点を明確に論破。国内外に対する派手な報道で、参拝を意味づけた行為が「死んで神になるとは考えていない人たち」「合祀絶止を願う人たち」に対する、人格権の否定になると主張しました。
GUNGUN原告の李熙子さんは、もの静かに陳述。時間の経過とともに語りに力が入り、その肉声は私の五感に染み渡りました。「小泉の参拝は太平洋戦争のアジア犠牲者の心情を理解しないやり方。戦没者の慰霊のためと小泉は語っているが、私たちアジアの者たちはそうは考えていない。合祀されるということは、日本の侵略戦争に
加担した事になる。合祀されて慰霊されるなんて信じられない。こうしたアジアの人の心情を理解しない日本の行為が何よりも日韓の交流を妨げていることを訴えたい(要約)」と。
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父の墓に文字が刻めるのは
合祀が取り消された時 |
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9時半に集合し4時過ぎまで。長い法廷でしたが実に有意義でした。11月の韓国ボランティアツアーで、再び李熙子さんとお会いできることを楽しみに。草の根の市民交流こそが、李熙子さんの訴える「真の日韓交流」となると思います。皆さん!一緒にボランティアツアーに参加しましょう!
小泉「おかしい人」発言名誉毀損訴訟 実質勝利!!
小泉首相の「おかしい人」発言名誉毀損訴訟は、9月26日大阪地裁によって、請求棄却(敗訴)という残念な結果に終わりました。しかし、判決理由の中で、小泉首相のこの発言が不適切なものであって、「原告らの感情を害するものであることは理解でき、しかも、本件発言が日本全国に報道されることを前提したものであることからすると、内閣総理大臣という公的な立場にある者の発言としては配慮に欠ける」と明言されており、実質的に原告の主張を認め、小泉首相に対する厳しい警告を示すものと評価できます。 |
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汗を流そう! ボランティアツアー2003のお誘い
韓国のヒットドラマ「冬のソナタ」の主人公が育った街が「春川」です。この街に金景錫さん(太平洋戦争韓国人犠牲者遺族会会長)が私費を投じて完成させた納骨堂があります。日本に連れて行かれ亡くなった方が眠る場所の草刈りを韓国の人たちと一緒にしたあと、恒例の交流サッカー大会を行います。今年もキムチパーティ、ホームステイ、温泉(アカスリ)などを計画しているほか、ナヌムの家や江華島へも足をのばす予定です。
昨年のボランティアツアーより |
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交流サッカーで汗 |
草刈りで汗 |
納骨堂で |
【日程】
11月22日 成田・関空から仁川へ
ソウルから80キロ・春川へ キムチパーティ・ホームステイ
23日 納骨堂の草刈り、平和の石(意志)で供養
交流サッカー大会、温泉、交流
24日 ソウルへ 途中ナヌムの家を訪問 (帰国)
25日 江華島へ (帰国)
【費用】 約7万円(航空機によって変わります)
【申込み】Eメールで申し込んでください。トップページからボランティアツアー案内に入ると、申し込み方法がわかります。
※今年も供養塔に供える日韓友好・平和のメッセージを書いた「平和の石(意志)」を日本から持っていきます。
お問い合わせは、古川(090−1135−1488)までお気軽にどうぞ!
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GUNGUN裁判支援の歌「夢を一つに」を一緒に歌おう!
花は土に咲く“同じ空の下”コンサート
11月1日(土)13時〜16時 ドーンセンター(大阪・天満橋)
1000円 ドリンク+お菓子付き
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読書案内
『北朝鮮とどう向き合うか』
−東北アジアの平和と安定のために−
岡本 厚(「世界」編集長) 著
かもがわブックレット 571円+税
国連加盟の国で日本が何の条約も結んでいない唯一の国、それが北朝鮮です。飛行機直行便もない、まさに「近くて遠い国」。著者は「日朝問題」をアジアの同胞という視点と、日本の責務という2つの視点から提案しています。北朝鮮を孤立させるのではなく、国際社会の中に導き出していこう!北朝鮮をいかにソフトランディングさせるかが、東アジア最大の課題だと訴えます。そして日本人の責務は、植民地支配の反省だけでなく、東アジア地域を平和的に安定させていくためのアクター(主体)になるべきだと訴えます。(小川)
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GUNGUNインフォメーション
9月10日(水) 関西GUNGUN原告を囲む集い(18時半 エル大阪)
10月16日(木) 太田修氏 講演会(18時半 シニアワーク東京)
19日(日) 東京団結まつり(10時 亀戸中央公園)
30日(木) 日本製鉄釜石裁判控訴審(15時半 東京高裁824号)
11月 1日(土) 同じ青い空コンサート(13時 大阪ドーンセンター)
2日(日) 大阪団結まつり(10時 大阪扇町公園)
19日(水) 原告を囲むつどい(19時エルおおさか)
20日(木) 第9回口頭弁論(13時 東京地裁710号)
22〜25日 ボランティアツアー2003
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