韓国シベリア朔風会の歩み

1945年 8月 日本の敗戦とともに、祖国解放
1945年 9月 日本の関東軍将兵60万名と一緒に、シベリアに移送・抑留
1948年12月 3年4カ月間の抑留生活と重労働を終え、生存者2,300名が帰国
1990年12月 韓国シベリア朔風会を結成
1993年 9月 日本の全抑協の齋藤六郎会長が来韓。労働証明書の手続きを紹介
1994年 2月 金泳三大統領に、首脳会談のため訪日の際、本会会員に対する被害補償を要請してもらいたいとの陳情書を提出
1996年12月 東京地裁に提訴のため訪日するが、志を果たせず
1997年 9月 日本の全抑協・神林共弥会長の招請により、全国理事会に参加
1997年11月 モスクワで開催された韓・日・露、3国国民間の国際会議に、李炳柱会長が代表として参加。声明書を採択
1998年 4月 金大中大統領に、被害補償問題の解決を要請する請願書を提出
1998年 4月 日本全抑協の神林共弥会長と5名の代表が来韓し、韓日シベリア抑留問題協議会をソウルで開催
1998年 9月 シベリア問題韓日国際会議を、日本の代表37名が参加して、ソウルで開催
1998年12月 日本の全抑協九州地域大会に、招請を受けて参加
1999年 2月 韓・日・オランダの元捕虜・民間抑留者が、対日補償と国連人権委員会に、共同で要請することを合意
1999年 3月 金大中大統領に、日本の小渕恵三首相訪韓時に、補償問題を論点に挙げることを請願
1999年 6月 ジュネーブの国連人権委員会現代奴隷制作業部会に参加し、シベリア抑留問題を報告
1999年 8月 ジュネーブの国連人権小委員会に参加。シベリア抑留問題についてNGOとして発言
1999年10月 日本の外務所を訪ね小渕恵三首相あて補償要請書を提出
2000年 3月 九州地域の全抑協会員たちと、釜山で親睦交流会を開催
2000年 7月 定期総会に全抑協の神林共弥会長一行が参加。
            ジュネーブの国連人権委員会とオランダのハーグ訪問などを報告
2001年 1月 日本の総理に提出した補償要請書に対する答弁書を、13ヶ月ぶりに受け取る
2001年 6月 シベリア抑留、戦後補償問題九州地域シンポジウムに、代表5名が参加
2003年 6月 東京地裁提訴と記者会見。参議院内閣委員会傍聴、岡崎トミ子参院議員が質問。
            全抑協の寺内良雄新会長らと交流。今後も継続して協調と連帯を強化することで合意
      「日帝強占下強制動員被害真相究明等に関する特別法」制定運動を推進(01年10月〜)
2004年 5月 日本の国会前での座り込みデモに、代表4名が参加。
            補償立法の迅速な推進と国籍条項の削除を要求。
            ソウルで開催された第3回「日本の過去の清算を求める国際協議会」に参加
2004年 6月 李炳柱会長が東京地裁で意見陳述