在韓軍人軍属裁判を支援する会ニュースレター

「未来への架け橋」 NO.31 (2005.3.19発行)

日韓共同ドキュメンタリーの撮影

左から
GUNGUN裁判の李熙子さん
箕面忠魂碑訴訟の古川さん
山口護国神社訴訟の中谷さん
(3月4日・千鳥が淵)

   

日韓共同映像プロジェクトが始動!
第1作は靖国をテーマに「あんにょん・サヨナラ」

 戦後(解放)60年、植民地支配開始・乙巳条約から100年の今年2005年、日韓でドキュメントを共同制作します。第1作のテーマは「靖国」。タイトルは,過去清算にけじめをつけるという意味で「 あんにょん・サヨナラ」です。監督は金兌鎰(キム・テイル)さん。この間GUNGUNでは、2005年にふさわしい取り組みを模索してきましたが、「戦犯タクシー」の企画から端を発して韓国側と意気投合。今回のドキュメント共同制作に至りました。
 拉致事件やアジアカップを背景に北朝鮮・中国バッシングの本が店頭に並び、また「新しい歴史教科書」の採用が目論まれる今だからこそ、将来の平和を担う若者の心に届くドキュメントにしたいと思います。3・1独立運動記念日に盧武鉉大統領は演説で日本に向け「過去の真実を究明し真に謝罪、反省し、賠償すること」を要求。その翌日からドキュメントの撮影がスタートしました。ぜひ皆さん!この記念すべきプロジェクトのサポーターになってください。

第16回口頭弁論は、4月13日(水)10時半(東京地裁722号法廷)です。この弁論で証人採用と期日が決定されます。

原告・尹在珞(ユン・ジェラク)さん来日できず!
韓国で強制連行被害申告の受付が始まるなか
グングン第15回口頭弁論行われる!


 2月16日(水)グングン裁判第15回口頭弁論が開催されました。当日は、韓国から尹在珞(ユン・ジェラク:1928年生)さんが来日予定でしたが、体調が悪くなり来日できませんでした。尹さんは、徴兵後日本で八幡製鉄守備隊などに配属され、解放を 迎えた原告です。

●韓国で被害申告の受付開始
 2月1日から韓国では日帝による強制連行被害者の被害申告が始まりました。昨年成立した「日帝強占下被害者真相糾明法」に基づき始まったものです。そして、1月17日には、1965年日韓会談の議事録が公開され、韓国、日本で大きな議論を呼んでいます。今口頭弁論はこのような情勢の下で開催されました。口頭弁論では、シベリア抑留問題で、1949年ジュネーブ条約に関連して「捕虜の労賃については、抑留国と所属国が連帯してこれを支払う」ということが第一義的問題であることを主張する準備書面を提出しました。

●戦後に起きたシベリア抑留・国際法違反
 1945年8月15日、日本の敗戦にも関わらず、徴兵徴用された韓国人は解放されませんでした。45年8月23日ソ連は日本人捕虜のシベリア抑留を決定し、実行に移します。その中には、1万人を超える韓国・朝鮮人も含まれていました。「解放後は祖国へ帰国」という取り決めに反して、日本名で捕虜名簿が作成され、満州にいた多くの韓国・朝鮮人がシベリアに抑留されたのです。
 捕虜を強制労働のために連行することはまさしく国際法違反でした。日本人に関しても問題であるに加えて、韓国・朝鮮人は日帝の侵略戦争の被害者だったのです。植民地からの徴兵・徴用の責任ある日本政府は、改めて韓国・朝鮮人抑留者の帰還を求める必要があるにもかかわらず一切求めなかったのです。そして抑留から解放されてから、所属国(日本)は、捕虜抑留期間中の未払い賃金を本人に支払わなければならない義務を負っていました。南洋からの帰還者には支払われたにも関わらず、シベリアからの帰還者には日本人抑留者にも支払われなかったのです。

●一人ひとりの被害を映し出す証拠を提出
 また、今口頭弁論では多くの書証も提出されました。未払い賃金・弔慰金などの供託金などの証明、軍事郵便貯金の証明、旧陸海軍の部隊留守名簿・身上調査票(合祀済の記載)、靖国神社の合祀証明、靖国神社申し入れとその回答等々を提出しました。一人ひとりの歴史の重さを感じる書証です。
 

 

【甲第613号証】
合祀取消し要求に対する靖国神社の回答で、「厚生省から資料の送付があり」合祀したことをはっきり
と回答している。
「…金智坤(金村武治)氏、李箕斗(李原箕斗)氏の合祀事務を施行した経過でありますが、昭和33年頃厚生省から当両氏の御名前が戦没者として記載された資料が送付され、それに基き、靖國神社は合祀事務を進めた次第であります。…」
 

 
 

羅三柞さんの写真

【甲第629号証】
BC級戦犯として終身刑を受けた羅鉄雄さんの父・羅三柞(羅山徳一)さんの記録
−国立国会図書館でGHQ保管文書より発見−



 

第16回口頭弁論
  4月13日(水)10時30分から 東京地裁722号法廷 
    原告の咸陽根(ハム・ヤングン)さんが来日,意見陳述します。
     14:00〜17:00 原告を囲む集い&スタート集会
    会場:エデュカス東京に変更
    (地下鉄有楽町線麹町駅2分、JR市ヶ谷駅10分、日本テレビ向かい)

日韓共同映像プロジェクト始動!3月靖国行動取材記

◆ 3月2日(水)
 14時50分、新大阪発の新幹線で出発。隣には箕面忠魂碑訴訟の古川佳子さんが。「韓国と共同プロジェクトでドキュメントを制作するんですけど,一緒に東京へ行ってくれませんか?」という要請に二つ返事でOKしてくれました。東京へ着くまでの2時間半,ずっと会話が尽きず。
 18時ホテルに入ると、すぐ交流会。沖縄からも金城実さんをはじめ3名の参加。特に沖縄戦での被害を象徴する「ガマから日本軍に追い出された被害者が「軍への協力」名目で遺族者援護法の適用とともに靖国に合祀されている」憤りを金城さんは熱く語った。交流会には李熙子さん,金兌鎰監督ほかドキュメント制作チームも参加。李熙子さんは風邪気味でしんどそうだ。
 23時過ぎに山口県自衛官護国神社合祀拒否訴訟の中谷康子さんが到着。ほっとする。

 
合祀絶止を申し入れる李熙子さんと古川さん  

◆ 3日(木)
 8時出発で靖国神社への「合祀取り消し」要請行動。靖国側は「係争中はお会いできない」の一点張り。しかし団長の菅原龍憲さんは「原告でない人もここにはいる」と食い下がる。台湾からの高金素梅さんが靖国側の話を遮ぎろうとする不誠実な対応に激怒。李熙子さんも一緒に猛抗議。その後、神社境内で金城実さんと福岡訴訟判決を生かす会の郡島恒昭さんにインタビューする。
 11時国会へ移動。小泉首相への面会を求めるが叶わず。内閣府への申し入れになる。昼食後は国会院内集会。共産党の赤嶺政賢議員,吉川春子議員,民主党の石毛えい子議員をはじめ,多くの議員秘書が参加。今回の行動をアピール。
 16時からは有楽町の「日本外国特派員協会」で記者会見。金銀植さんの英語でのスピーチは見事。ただ質疑の中で「北朝鮮の問題をどう考えるか」「台湾の中には靖国に合祀されて喜んでいる人も多くいる」という,明らかに否定的な意図を持った記者からの質問が。「この人は近代日本形成過程で福沢諭吉を先頭に,いかに中国、台湾、朝鮮を蔑視し,残虐行為を働いた歴史を知らないのだろうか?」と憤る。
 18時ホテルに戻って,中谷さん,古川さん,李熙子さん3人を古くから取材してきたジャーナリストの田中伸尚さんに司会をお願いして,座談会をもつ。「韓国での合祀拒否の動きに触発されて日本の運動が再び盛り上がることに意味がある」と話が盛り上がってきたところでタイムアップ!集会の時間がきてしまい中断。非常に残念。
 19時報告集会。大阪から丹羽弁護士も駆けつける。

 
 

雪の千鳥が淵で撮影

◆ 4日(金)
 朝から大雪。見る見る間に路面が白くなっていく。中谷さん,古川さん,李熙子さんと千鳥が淵に向かう。一面「真っ白!!」。アジア太平洋戦争での軍人軍属の犠牲者240万人の無名戦士の共同墓地である。銘板に日本が侵略戦争を繰り広げたアジア太平洋地域の地図が描かれ,そこに戦死者の数が刻まれている。古川佳子さんのお兄さんが沈んだ台湾沖。その目的地のフィリピンでは最も多い50万人が。李熙子さんのお父さんが亡くなった中国戦線では45万人が亡くなっている。その多くは無謀な作戦拡大による補給路断絶による餓死,病死。いわば「犬死に」が,靖国合祀によって実相が覆い隠されていることを示す銘板である。
 千鳥が淵墓苑の中央には遺骨が納められた納骨堂があり,3人が花をたむける。古川さんは「母は2人の兄が死んだときに夢枕に立たなかったことを非常に後悔し,二人を追悼するために淡路に移住した。そこで乱れ咲く大松宵草(月見草)に向かって名前を呼び「ごはんだよ」と呼びかけていた」と語る。中谷さんは夫の遺骨(のどぼとけ)を今でも枕元においていることを語ってくれる。李熙子さんも涙ながらに父への思い,靖国への思いを語り,収録を終えた。
 10時、ここで李熙子さんは一足早く帰国。中谷さん,古川さんも自宅に向けて東京駅へ。遠い東京まで来ていただいたことに感謝。3人が一緒に映る映像に期待が膨らむ。
その後、再び靖国へ。真っ白な靖国に「冷たさ」を重ね合わせた映像撮り。

 

資料を説明する辻子さん

 

 11時半、中目黒の恵泉バプテスト教会へ。今回の行動を準備してくれた辻子実さん(「侵略神社」の著者)へインタビュー。明治時代の靖国の絵巻物や朝鮮神宮の貴重な写真、資料などを見せていただき,韓国側でお借りする。また話では,韓国のハンセン病患者が隔離された小鹿島(ソロクト)に神社が残っていることや,朝鮮半島には神社を村ごとに建てたため忠魂碑がないことなど,目からうろこの貴重な話をお聞きする。昼食は辻子さんお奨めの梁石日さんも食べにくるというギョウザ屋さんへ。
 15時、明治神宮へ移動。観光などで訪ねている人,特に若い人へのインタビュー。たまたま訪ねた高校生は、天皇のことは「あまり身近でない」と率直に語ってくれた。
 18時からは,最近「前夜」という雑誌を創刊された、東京大学教授の高橋哲也教授に編集室でインタビュー。韓国側の用意した20以上の質問を整理しながら,しかも淀みなく答える高橋先生の「すごさ」に感動。その後カンボジア料理で乾杯!

 
 

大江志乃夫教授

◆ 5日(土)
 9時、シベリア抑留者の墓参りや遺骨収集ツアーに長く関わっている岡野工治さんと打ち合わせ。
 13時から、「靖国神社」著者の大江志乃夫教授にインタビュー。いつか茨城県の自宅まで訪問するつもりが,大江先生自身が東京に来る機会があるからと、この日実現した。金兌鎰監督は最近韓国で出版された「靖国神社」にサインしてもらって大喜び。ご病気で手足の自由がきかない中でもさすが、明瞭、的確に質問にお答えいただいた。
 その後、スピリトン事務所で食事を挟んで、翌朝の始発電車まで激論を交わす。
 以上のように,すべてがおそろしいほど順調に撮影・取材が進みました。こちらの要請に快く応えてくださった皆様に心から感謝します。と同時に日韓市民の共同プロジェクトであるこの作品を完成させるために奮闘したいと思います。皆さん!サポートをよろしくお願いします。(古川)

 
 

日韓プロジェクトのスタッフ(ソウルで)

明らかになった日本政府の個人補償排除
    − 日韓条約関連文書公開 −

 1月17日、韓国政府により日韓条約の関連文書が公開。1月24日にはソウルで太平洋戦争被害者諸団体が集会を開き、結束して補償問題を解決するため「日帝強制連行被害者団体全国連合」(会長:金景錫さん、事務局長:金銀植さん)を結成。@未公開の日韓条約に関する文書の6月末までの公開を韓国政府に要求、A被害補償は一人当たり10万ドル水準、B補償は今年度内に実現させる、C補償を実現するため日韓両政府に強力に要請することを決議しました。
 続いて31日に開催されたシンポジウムでは、崔鳳泰(チェ・ボンテ)日帝強制動員被害真相糾明委員会事務局長が「被害者問題を解決するために、日本政府と諸企業が現在持っている被害関連資料を全て公開して韓国政府に提出しなければならない」「日本政府は韓日協定当時、債権者である被害者たちを特定する全ての資料を隠匿して、経済協力資金という名目で資金を提供し、軍事政権が被害者たちに補償ができないようにしたことに共同責任がある」「国家間協定を締結したからといって、個人の請求権自体が消滅すると見るのは難しい」と主張しました。
 私たちは、今回の公開に関して日本のマスコミが、「個人補償は韓国政府が負うべきもの」と報道したことを認めるわけにはいきません。今回の議事録から「日本政府の一貫した補償切り捨ての姿勢」こそ読み取るべきです。日本政府が「韓国の経済の開発、発展に寄与する」ものとして経済協力方式を押し通そうとしたことや、「韓国側の対日請求権は完全かつ最終的に消滅することとなる」と個人補償を排除しようとしたことが、改めて明らかになったのです。

被害者の立場にたった解決を

 金銀植(キム・ウンシク)事務局長は、「請求権資金を受けとった韓国政府とこれを通して成長した韓国の諸企業が、先ず率先する姿を見せたなら、強制動員を実施した日本政府とこれを通して利益を得た日本諸企業にとって自省の機会になる」と指摘し、「ドイツ政府と企業が50億マルクずつ出し、“記憶、責任、そして未来”という財団を設立し、第2次大戦時にドイツに強制徴用された外国人労働者たちに補償した方式」を対案として提示しています。
 韓国では、2月1日から開始された強制動員被害申告の受付総数が、3月10日現在、62,341件(軍人12,476 、軍属8,534、慰安婦120、労務者等41)にのぼっています。しかし、200万人とも言われる被害者の数には遠い数字です。被害申告に必要な資料の提供や真相究明を拒んできた責任が日本政府にあります。2月来日した李熙子さんは「自分のおじいさんの記録を見たいという問い合わせの電話が殺到。若い人たちも段々関心を持つようになっていくことがうれしい」と語っていました。韓国の被害者の声にこたえて、日本政府の補償切り捨てを許さない運動を強めましょう!

日本の決断こそが必要!
    3・3国会院内集会での金銀植さんの発言(要旨)

 

院内集会で発言する金銀植さん

 

 韓国では1月17日に日韓会談の重要な五つの文書が公開。日本が補償しない中でも韓国内で戦争被害者を全面的に支援することを検討している。3・1盧武鉉大統領の演説でも、政権の維持を表明したが、今の段階で首相の下に民官共同委員会を作って、20名の委員会が8月15日までに、この問題をどうすればよいかの基本案を大統領に報告する。@ドイツの基金とか花岡基金、アメリカ日系人補償などの基金案の検討、A国内で何ができるか、生活安定のために国内法で何ができるかの検討、B被害者が何を要求しているか、国民の意見を集める。この三つの課題で大統領に解決案を報告する。それでできることを年内に始める。韓国内での問題は解決できると思う。
 問題は日本で、日本が決断しないといけない。韓国の企業も基金を作って補償とか支援することを検討している。私は韓国政府と韓国企業、日本政府と日本企業を合わせて、両方の国民が参加し、解決する方針が一番いいと思う。

太田修さんを交え「緊急企画・日韓会談議事録公開」開催!(東京 )

 2月11日、仏教大学助教授・太田修さんを招いて、緊急企画を開催しました。
 太田さんの講演からは、公開された5つの議事録の内容とその特徴が明らかにされました。公開された資料はこれまで明らかにされなかった資料で、韓国側の公開の動きに対して日本側が「非公開」要請し公開されなかったもの。そして8月15日に向けて全ての資料を公開するとしており、画期的な公開の第一歩を示した、と報告。問題は、植民地支配について一切謝罪も補償もするものでなかったこと、日韓双方ともに被害者個人に対する補償を考えていなかったことが明らかに。日本で宣伝されているような日本があたかも個人補償を主張し、韓国側がそれを否定したという内容は「日本側が本当に個人補償を行うと意思を持っていたというよりは、韓国側の請求金額をできるだけ減らそうという意図からでたものだ」(参加者感想)ということもはっきりしました。韓国政府に続いて日本政府も全てを明らかにし、両国の真の「友情」を発展させるべきです。(御園生)

太田修さん関西講演会
「日韓請求権協定とは何だったのか?」
3月30日(水)19時 エルおおさか(地下鉄天満橋駅下車5分)

大人も子どももキムチ作りに奮闘! 「はい、きむちぃ〜」
     
イ・ヒジャさんのキムチ作り講習会報告

 
 

 2月13日のキムチ作りは、楽しかった! 参加40名の「食」の交流は、国を超え歴史を超えて人として理解し合えるコミュニケーションの道具。イ・ヒジャ氏とも若いミン ・ヨンス氏とも本当に親しくお話しできました。お話の中で一番印象的だったことは、「真相究明法が動き出し韓国政府も個人補償に対して、少しずつ、少しずつだが変化してきている」ということ。
 今年はイ ・ヒジャ氏の配慮で天日干しの唐辛子を使い、かなり刺激的な味に。ちなみに私の職場では、大好評! キュウリ(オイキムチ)と白菜(ペクチュ)が特に。大根(カクテキ)は、3週間ほどしてやっと味に深みが増してきました。
 ところで、イ ・ヒジャ氏から韓国で「王様のキムチ(ボッサムキムチ)を作らないか?」と誘われています・・・。興味あります? BS2の「チャングムの誓い」観てます?  あの三宮(サングン)で生まれた王宮キムチです。あ〜ヨダレが出そう! 話がまとまった暁にはぜひご紹介しますね。   (小川)

 読書案内

  『福沢諭吉のアジア認識 』
        − 日本近代史像をとらえ返す −
                  
安川寿之輔 著 高文研 2200円+税

 

 教科書で福沢諭吉は、「学問のすすめ」の著者で明治の啓蒙思想家として紹介されている。しかし有名な「天は人の上に人をつくらず、人の下にひとをつくらず」が実は伝聞であり、一方彼が中国、朝鮮に対する甚だしい蔑視の思想をもち、文明史観によるアジア侵略合理化論を展開した事実を知る人は少ない。また「戦死者の大祭典を挙行す可し」など靖国賛美の言葉を多く残している。本書では膨大な資料をもとに事実を指摘。「新しい歴史教科書をつくる会」がまた暗躍している今こそしっかりと読み込みたい。 (大幸)


GUNGUNインフォメーション
9月10日(水) 関西GUNGUN原告を囲む集い(18時半 エル大阪)
 3月30日(水) 太田修さん関西講演会「日韓請求権協定とは何だったのか?」
             (19時 エルおおさか:地下鉄天満橋)
 4月13日
(水) GUNGUN裁判第16回口頭弁論(東京地裁722号法廷)
        10:30〜 口頭弁論(事前か事後に地裁前宣伝行動)
        13:00〜 厚生労働省確認
        14:00〜 原告を囲む集い&スタート集会
                (弁護士会館か京橋区民館)
  16日
(土) 日韓共同ドキュメン タリー制作プロジェクトスタート集会(関西)
        (18時 大阪市総合生涯学習センター:大阪駅前第2ビル5階)